最近のロックスターの
気合の入り方がスゴくて
アップデートの追加車両
全部が会心の出来なんですね。
中でもレーシングカーの出来はスゴくて
もう制作陣にクルマ好きがいるのが
間違いないというか、
その辺のレースゲー超えてるぞ・・・
ってレベルなのです。
というわけで
今回はGTA5/GTAオンラインに登場する
本格的なレーシングカーを紹介します!
レース好きは
胸がアツくなること間違いなし!
オープンホイール(F1、インディカー)
オープンホイールとはF1カーのようにタイヤがむき出しになっているタイプのレーシングカー。圧倒的な空力性能を誇り、そこから得られるダウンフォースにより超高速コーナリングを可能にしている。F1クラスになると天井に張り付いたまま走行できるほどの強力なダウンフォースを発生する。まさに近代科学の結晶なのだ。
GTAオンラインでもオープンホイールジャンルは他の車とは一線を画す性能を誇る。地面にベッタリ張り付くようなコーナリングと急激な加速。更に現代F1マシン必需品のKERSシステムも再現されている。まさにF1カーに乗っているような気分。オープンホイールレースも高い完成度から非常に人気。クリエイターで再現サーキットをダウンロードして遊ぶのも面白い。
オセロット R88
70年代後半~80年代中盤のF1マシンをモチーフにしたクルマ。R88に限らず、オープンホイールジャンルはウイングやボディカウル、ラッピングやボディカラーのカスタム次第でこの頃の往年の名車を再現できる。この頃に活躍していたドライバーはニキ・ラウダ、ネルソン・ピケ、ケケ・ロズベルグなど。日本ではこの頃からF1人気に火が点き始めた。
最高速・加速はオープンホイール4車種のうち最も遅い。スピードはイマイチでもコーナリングに優れる。小回りの多いサーキットなら勝機アリ。
ボディペイント:「NARC」レーシング
モデル:ブラバム BT52など
ブラバムは3度のドライバーズチャンピオンを達成したジャック・ブラバムが創設したチーム。フェラーリ、ロータスと並び、F1創世記から名門チームとして君臨してきた。特にネルソン・ピケが在籍した頃は1981年・83年にタイトルを獲得、毎年優勝争いを繰り広げるなど活躍が際立った。その後衰退し92年に撤退。復活の噂もささやかれているが、果たして・・・?
ボディペイント:「ESTANCIA」タバコ
モデル:John Player Special ロータス・79など
ロータスはフェラーリと並びF1古参の名門チーム。ロータスはF1マシンの広告ラッピングをいち早く導入したチームで、中でも70~80年代に採用していたJPSカラーはソリッドブラックの車体にゴールドの文字を入れたデザインで、F1史上最も美しいデザインだと言われている。(JPSはJohn Player Specialの略)ちなみにJPSはタバコメーカー。
その他の元ネタ (wikiより引用)
「ARROW」レーシング - アロウズ A8
「Escalera」- ロータス99T キャメル
「ESTANCIA」タバコ- ロータス97T JPS
「JAKEY'S LAGER」-マーチ 821
「NARC」レーシング- ルノーRE40
「OLYMPIAN」モータースポーツ - アルファロメオ184T
「AIR EMU」レーシング - ブラバムBT52
「Redwood」レーシング- アルファロメオ179 マルボロ、マクラーレン MP4/2
プロジェン PR4
80年代後半~90年代中盤をモチーフにした車。日本ではF1ブーム全盛期の頃であり、アイルトン・セナ、アラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、ミハエル・シューマッハなどが毎年デッドヒートを繰り広げていた。またホンダエンジン黄金時代でもあり、セナとプロストがいた頃のマクラーレン・ホンダはほとんどのレースをワンツーフィニッシュで飾るほど圧倒的に強かった。
性能は4車種のうち最も加速に優れる。平均的に能力が高いためBR8と並びオープンホイールの中では鉄板マシン。
通常販売される前にカジノルーレットの景品として先行公開されるという特別な登場をした。モデルの認知度が最も高いためか、PR4は非常に人気が高い。F1マシンといえばコレという人も多い。
ボディペイント:「Redwood」レーシング
モデル:マクラーレン・ホンダ MP4/5など
80年代後半から90年代前半にかけてはホンダエンジンは無敵の強さを誇った。V10ターボから繰り出される強力なパワーはF1戦国時代を大いに盛り上げた。特にアイルトン・セナ、アラン・プロストの二人が在籍していたマクラーレン・ホンダは無類の強さを誇り、セナ・プロ対決として同門チームでありながら度々デッドヒートが繰り広げられた。そのせいで二人の間にはイザコザが絶えなかったが、結局和解することなくセナが94年のサンマリノで事故死。速すぎた二人がチームメイトであることは、華々しくもあり、もの悲しさも感じる結果となった。
ボディペイント:「PISSWASSER」レーシング
モデル:ウィリアムズ・ルノー FW14Bなど
車イスの闘将フランク・ウィリアムズ率いるウィリアムズに加入した鬼才エイドリアン・ニューウェイが生み出した最強空力パッケージに、アクティブサスペンションなどハイテク装備で武装したFW14Bは、92年に年間10勝を挙げぶっちぎりで優勝。荒法師ナイジェル・マンセルの超攻撃的ドライビングで他の追随を許さなかった。それまでのエンジンパワーにモノ言わせるマシンビルドからハイテク化への変遷をたどるF1マシンのパイオニア的存在。以降ウィリアムズはデーモン・ヒルやジャック・ヴィルヌーヴを抜擢しチャンピオンを獲得。90年代F1のトップチームになる。
ボディペイント:「Sprunk」
モデル:ジョーダン・フォード 191など
エディ・ジョーダン率いるジョーダンは目立った活躍は出来なかったが、後に皇帝と呼ばれることになるミハエル・シューマッハがF1デビューしたチームとして有名である。ジョーダン・191はスタイリッシュなデザインと、美しいカラーリングから今なお人気がある。
その他の元ネタ(wikiより引用)
「JAKEY'S LAGER」 - ウィリアムズ FW14B
「Sprunk」- ジョーダン 191
チーム 「Lezard」- ベネトン B188
「Dusche」レーシング- ユーロブルン ER189
チーム「PROGEN/DINKA」- スーパーフォーミュラ TEAM MUGEN
「PISSWASSER」レーシング - ウィリアムズ FW11
「ATOMIC」レーシング - ロータス 101
「TENSHUN」モータースポーツ- フェラーリ 643
「ESTANCIA」タバコ- ロータス 97T、ザウバー C12
「Redwood」レーシング- マクラーレン MP4/5
デクラス DR1
2010年以降のF1マシンとインディカーをモチーフにした車。直接的なモデルはダラーラ・DW12と推測される。前者のR88、PR4より10年以上先に進んだマシンである。現在のインディカーレースはDW12のワンメイクレースになっている。佐藤琢磨が2017年・2020年に優勝したのも記憶に新しい。近代F1マシンはタイヤがフロントウィングよりも内側にセットされており、ワイドトレッドな90年代以前のマシンに比べるとシャープで細長いデザイン。
最高速や加速は早いものの、旋回性能に難を抱える。良くも悪くも独特のハンドリングをしており、他のオープンホイールと比べて扱いにくさを感じるかも。それでももちろん普通の車よりは断然速い。
ボディペイント:「TENSHUN」モータースポーツ
モデル:スクーデリア・フェラーリ SF71Hなど
フェラーリは1950年の初開催から一度の離脱も無く参戦し続けている唯一のチーム。F1の歴史はフェラーリ抜きには語れない。F1とはフェラーリであり、フェラーリとはF1なのだ。特に90年代後半~00年代前半までミハエル・シューマッハが目覚ましい成果を挙げ「赤い皇帝」と呼ばれるようになる。しかしシューマッハ引退後はいまひとつの成績で往年の輝きを取り戻せないままでいる。名門復活をティフォシ(赤い妖精。フェラーリファンの愛称)たちが待ち望んでいる。
その他の元ネタ(鋭意作成中・・・もし詳しい方いたらコメントで教えてください!)
「TENSHUN」モータースポーツ - スクーデリア・フェラーリ
「NARC」レーシング
「ATOMIC」99
「CELLTOWA」サーキット
「DEMONOIL」モータースポーツ
「Redwood」レーシング
「Estancia Tobacco」
「Candybox」レーサー
「Globe Oil」
「Declassefy」
ベネファクター BR8
2010年以降の最新F1マシンをモチーフにした車。オープンホイール4車種の中で最も新しく、まさに今現在F1に出ているマシンがモデルになっている。DR1同様、旧来のF1マシンよりもシャープになっているが、昔よりも空力性能が格段に向上し、年々マシンのスピードは速くなっている。
BR8はオープンホイールの中で最も総合的な性能が高い。近代マシンというだけあって、スピード・加速・コーナリングどれをとっても1、2を争う。レースで本気で勝ちたいならBR8の購入をオススメする。どんなコースでも高いレベルで適応できる。
ボディペイント:クイック フィックス
モデル:メルセデスAMGペトロナス W11など
メルセデスAMGは天才ルイス・ハミルトンのドライブにより近代F1の絶対王者に君臨している。その強さは観客を退屈にさせてしまう域にまで達している。スピードも速い上にトラブルもクラッシュもほとんどない。かつてシューマッハが持っていた最多勝記録もあっさり塗り替えられ、F1のほとんどの記録はハミルトンが持っているといっても過言ではない。横綱が横綱相撲するのもいいが、セナプロ時代のようなデッドヒートも見たいものだ。
その他の元ネタ(wikiより引用)
「PISSWASSER」 -
「ESTANCIA」- ハース VF-19
「ATOMIC」- マクラーレン MCL34
「MAINMACHT」- フェラーリ F2012
クイック・フィックス-メルセデス W11
「Fixup」- ルノー R.S.17
「eCola」- マクラーレン MP4-27
「Sprunk」- ジョーダン 191
「Redwood」-マクラーレン MP4/5
セルベーサ・バラーチョ-
グループCカー
グループCとは1982年~99年まで開催されていた自動車カテゴリー。改造制限が広く基本的に何してもOKなルールだった。そのため1000馬力オーバーのモンスターマシンが次々現れ、F1と並んで非常に人気の高いカテゴリーだった。そこで使われていた車をグループCカーと呼ぶ。
GTA5でもオープンホイールほどではないが、スーパーカーカテゴリーの中でトップクラスの旋回性能を誇る。細かいディテールもかなり作りこまれているため、マシンメイクも見逃せないポイントだ。
アニス RE7B
マツダの名車RE787Bをモチーフにした車。基本的な造形は787Bそのまま。RE-7Bは「Rotary (ロータリー) Engine (エンジン)」に787Bをもじって付けられものと思われる。ロックスターが明確に787Bを意識していたのが分かる。ル・マン優勝の印象が強いが、グループCのレースにも参戦していた。
RE-7BはS80RRに比べて若干加速にモタつきを感じる。トップスピードはS80RRよりも上か。ちなみにオレンジ緑が特徴的なレナウンカラーだが、クリーム色の部分が固定のため完全な再現ができない。ホイールはRE-7Bだけのオリジナル。
ボディペイント:エスタンシア
モデル:レナウンチャージ マツダ 787B
787Bは日本車で初めてル・マン24時間レース総合優勝を飾った車。マツダのノウハウを極限まで注入した4ローターのロータリーサウンドは雷鳴のような咆哮を放つ。日本メーカーのルマン挑戦は50年以上になるが、91年のマツダ、18~20年のトヨタのみしか勝ったことがない。ロータリーエンジン搭載車唯一のルマンウィナーであり、今も昔もマツダを象徴する一台。
アニス S80RR
往年のグループCカー全般をモチーフにしている車。RE-7Bと違い随所にカスタム項目があるため、パーツの付け替えで好きなグループCカーを再現できる。S80RRは実際のグループCカー同様センターシートの一人乗り。マシン内部構造も完全オリジナルのテクスチャが使用されていたりと、かなり気合の入った出来になっている。
総合的な性能はRE-7Bよりも上。オープンホイールに引けを取らないレベルのコーナリングを誇り、レースで勝ちたいなら絶対に手に入れておきたい1台。ボディペイントのeコーラリバリーは限定カスタムのため現在は選択できない。
ボディペイント:「DEBONAIRE」
モデル:シルクカット ジャガー XJR-9など
白と紫のカラーリングが美しいジャガー XJR-9はWSPCやIMSAで大活躍したマシンだ。他のマシンは重量増、燃費悪化を嫌ってV8やV10エンジンを搭載していたが、ジャガーだけはV12にこだわり続けた。終始燃費には難を抱えていたものの、持ち前の圧倒的なスピードで他を蹴散らして勝利をかっさらった。「柔よく剛を制す」を真っ向から否定した「力こそパワー」的なマシンだ。
ボディペイント:eコーラ限定リバリー
モデル:日産 R90CPなど
R90CPは日産が本気で勝つために作成したモンスターマシン。車重900kgに対し馬力は1000馬力以上出ていたという。まさに狂気ともいうべきパワーである。星野一義や長谷見昌弘など往年のスタードライバーがドライブしていたこともあり、非常に人気が高かった。限定解除品だがグループCを最も象徴する1台だと思ったので紹介させていただいた。
その他の元ネタ(wikiより引用)
レーシングナンバー -
「JACKAL RACING」 -
「ANNIS」レーシング -シルバーアロー ザウバーC9
「Redwood CIGARETTES」 - TOM'S TOYOTA 90CV
「AKAN RECORDS」 -
「Dusche GOLD」 - イェーガーマイスター ポルシェ962C
「DEBONAIRE」 - シルクカット ジャガーXJR9
「CHEPALLE」 - カストロール ジャガーXJR9 IMSA
「JAKEY'S LAGER」 - マルティニ ランチアLC2
NASCAR
アメリカで行われるレースカテゴリー。楕円状のオーバルコースをグルグル回るだけのシンプルなレースだが、あらゆる自動車レースの中で最も接近戦で行われるため、非常にスリルのある展開になる。アメリカでは最も人気のある自動車レースであり、ディズニーのカーズもNASCARが題材になっている。
デクラス ホットリング セイバー
GTA5に唯一存在するNASCARがモデルの車。外装パーツは一切変更できないが、ボディペイントが豊富に用意されており、本場NASCARを彷彿とさせる。エンジンルームは完全にパイプフレーム化されており、骨に皮が乗っかっているような状態。これは本家を忠実に再現している。
NASCARがモデルではあるが、性能はそこまで良いわけではない。スピードは申し分ないが、コーナリングに難があるため、慎重なハンドル操作が要求される。おそらく本家NASCARを意識しての設定と思われるので、こだわりをもって乗ってあげよう。
画像のようなNASCAR風ラッピングがたくさん用意されている。下の方はホットリングレースで一定回数勝利しないともらえないため、根気よく集めよう。ラッピングのモデルは実在したレースカーから映画に登場したものまで様々。
エンジンルームは本家同様のパイプフレーム。今のところホットリングセイバーだけの要素。エンジンはいかにもアメ車なV8エンジン。エンジンは振動もするしベルトもしっかり回る。ロックスターが気合を入れて作ったのが良くわかる。