みなさんクルマアニメはお好きですが?
伝説の某豆腐屋アニメや首都高の悪魔・・・などなど、
クルマアニメには有名なものがありますが、
意外とその数は少なく、
今回紹介するものくらいしかないんですよね泣
やっぱり法に触れるギリギリだから
アニメ化しずらいのでしょうかね?
さてさて、
そんなクルマアニメですが、
今回はVODを中心に
無料トライアルができるサイトを
まとめてみました。
最近の見放題系VODは
無料期間が長く、
しかもカンタンに解約できるので、
有料期間に入る前に全話見切ってしまうという
オトクな視聴方法があるんですよね!
色々なVODサイトを紹介しているのですが、
結論から言うと、
アニメ作品数が豊富で
無料トライアル期間が31日間ある、
U-NEXTがイチオシです!
クルマアニメに限らずですが、
U-NEXTはVOD界の中でも
特にアニメに関しては
随一のラインナップですので、
色々見てみたい方には
とにかくおすすめですね。
次点でdアニメストアかというところですが、
クルマアニメというジャンルでは
U-NEXTは超えてこないと思います。
今後ラインナップが
増えるかもしれないことを考慮しても、
U-NEXT一強かも・・・です。
それから
クルマ・レストア番組の記事も
公開しましたので
興味のある方はぜひそちらも!
まぁそんなわけで
作品紹介とサイト紹介を
まとめているので
暇つぶしにご覧ください!!!
頭文字D(イニシャルD)
クルマアニメの金字塔!ドリフトブームを巻き起こしたクルマ好きの原点!
頭文字D(原作:しげの秀一)は1995年から2013年までヤングマガジンにて連載されていた作品。クルマを題材にしたマンガ・アニメの中で、最も高い人気と知名度を誇る金字塔。アニメ化のほかアーケードゲームになるなど、連載終了から現在に至るまで世界中のファンに愛され続ける作品だ。
頭文字Dの舞台は峠。走り屋たちは深夜の峠道に集い、自慢のスポーツカーでレースやドリフトに興じていた。そんな中どこのチームにも属さない、型落ちトヨタ AE86トレノを操り他者を圧倒する少年が現れる。それが主人公の藤原拓海だ。パワーが劣るAE86を縦横無尽に操り、並み居る強豪たちとシノギを削る物語だ。
主人公タクミの愛車であるトヨタ スプリンタートレノ AE86(通称:ハチロク)は、頭文字Dの流行とともに人気が爆発。発売から10年近く経過していたにも関わらず、全国の走り屋たちはドリフトをしたいがためにこぞってハチロクを手にしだしたのだ。現在は良個体の減少から新車以上の価格がついてしまうほどプレミア化しており、中には400万円以上のものも。
頭文字Dの流行とともにドリフト競技の全国大会であるD1グランプリが創設。またワイルドスピードで日本車のスポーツカーがフィーチャーされたことでドリフト競技およびスポーツカーの人気を不動のものにした。今の世界で愛され続けるJDMスポーツカー人気の要因のひとつでもあることから、その影響力は計り知れない。
2013年をもって連載は終了したが、現在は続編となる『MFゴースト』が2017年から連載されている。頭文字Dから数十年後の世界を描いており、タクミの後継者であるカナタを主人公にストーリーが展開する。カナタの愛車はAE86の後継車であるトヨタ 86だ。クローズドコースで繰り広げられる86対スーパーカーの対決から目が離せない。
なお、MFゴーストは2023年からアニメ化放送することが決定している。
頭文字DはU-NEXT、dアニメストアで視聴可能です。どちらも31日間の無料期間があるので、その間に見切って契約終了しても全然OKです!
湾岸ミッドナイト
首都高湾岸線に命を懸ける男たちの物語!悪魔のZ vs ブラックバードがアツすぎる!
湾岸ミッドナイト(原作:楠みちはる)は1990年から2008年までヤングマガジンおよびビックコミックスピリッツにて連載されていた作品。頭文字Dと双璧を成すクルママンガ・アニメの代表格であり、90年代のスポーツカーブームの一翼を担った作品だ。
湾岸ミッドナイトの舞台は首都高速。深夜の首都高にはバトル相手を探して夜な夜な暴走するストリートレーサーが横行していた。主人公の朝倉アキオもその一人で解体屋で惹かれたS30フェアレディZを自らのマシンにすると、さらなるスピードに憑りつかれてしまう。そのZは過去にドライバーを何人も殺めている『悪魔のZ』と呼ばれるマシンで、アキオやライバルたちは日に日にこのZに惹かれていくことになる。
こちらもAE86同様、本作品の人気からS30Zは高い人気を集め個体数の減少からプレミア化しているクルマだ。なおこの作品は一部事実(あるいは当時本当にあった噂)がもとになっている部分もあり、湾岸の黒いポルシェことブラックバードは現実に存在していたといわれている。ブラックバードのモデルである930型911も空冷ポルシェの歴史的モデルとして非常に人気が高い。
漫画の描き方にも特徴があり、セリフ回しや描写は頭文字Dのそれとは異なる。マシンとの対話や惹かれあうライバル同士の因果など、目に見えないものとの葛藤を描いているのが印象的。それはどこか神秘的な要素すら感じてしまうほどだ。・・・かと思えば、同作者原作のシャコタンブギはドストレートにギャグ漫画だったりするので侮れなかったりする。
2008年に連載終了するが、その後続編がスタート。C1ランナー、銀灰のスピードスターを経て、首都高SPLとして現在も連載している。主人公である悪魔のZのオーナー朝倉アキオではなく、ブラックバードのオーナー島を中心に話が進んでいるのが特徴だ。
湾岸ミッドナイトはU-NEXTで視聴可能です。31日間の無料期間中に見切って契約終了しても全然OK!
よろしくメカドック
チューニングカーライフの草分け的存在!今だから輝く旧車たちにも注目!
よろしくメカドック(原作:次原隆二)は1982年から1985年まで週刊少年ジャンプで連載されていた作品。スーパーカーや非現実的なマシンではなく、当時クルマ好きに愛用されていた国産車をメインに扱っていることから、リアルカーライフを描いた先駆け的な存在。
主人公風見らが営むチューニングショップ・メカドックを舞台に話が展開する。ショップでレースカーを作成しレースに参戦したり、お客のクルマを要望通りにチューニングすることもある。ただし基本的に予算は限られているため、いかに工夫してライバルたちに勝つためのチューンを施すかが見どころである。
70~80年代はチューニングを行うショップが世に台頭し始めた時代。今から考えればアナログな手法のものばかりだが、かえってメカに間近に接している感じが強く、メカドックで描かれているチューンは非常にリアルで見ごたえがある。登場するクルマは70~80年代のいわゆる旧車と呼ばれる国産車で、初代フェアレディZやシティターボなど、見る人が見れば非常に懐かしいと思う面々が登場している。
チューニングカー初期というだけあって、創意工夫がたくさん見られるため、クルマのメカニズムが好きな人は特に面白いと感じるハズ。作者は整備士免許を持っている方なのも頷けるマニアックさにも注目したい。
1985年に連載終了。その後復活することはなかったが、ドリフトスピリッツなどスマホゲームにコラボ企画で登場することもある。連載当時の評判はあまりよくなかったらしいが、後世になって評価された意欲作だと言えるだろう。
サーキットの狼
クルマ漫画の元祖!スーパーカーブームを牽引した伝説の作品!
サーキットの狼(原作:池沢さとし)は1975年から1979年まで週刊少年ジャンプで連載された作品。連載当時の日本はスーパーカーブームであり、スーパーカー・スポーツカー人気の火付け役になった作品である。実在するクルマをメインに据えた初めての作品だと言われ、リアル系クルマ漫画の元祖ともいうべき存在。
ロータス ヨーロッパ・スペシャルでストリートのライバルたちを次々に倒していく主人公・風吹裕矢。幾多の死闘を乗り越えて、彼のバトルの舞台は行動からサーキットへと移っていく。最終的にはモータースポーツの最高峰の舞台であるF1へ挑戦するというストーリーだ。
舞台はよろしくメカドックよりもさらに古く、日本で初めてクルマやモータースポーツが人気を帯び始めた時代。当時ジャンプでは爆発的な人気を誇り、クルマ漫画の元祖として連載終了から40年たった今でも、数多くのファンに愛されている作品。茨城県にはサーキットの狼ミュージアムも存在する。ミュージアムでは作中に登場したスーパーカーが多数展示されているのだとか。
スーパーカーとモータースポーツを両面から取り組んだ意欲作。今日サーキットを舞台にした作品はほとんどないため、元祖にして唯一のスタイルの漫画といえる。また作中に登場する箱根ターンパイクをはじめとする道路や喫茶店はすべて実在したものが使われていた。。
多数書籍化されているほか、実写映画化もされている。爆発的ブームを記録した作品だが、意外にもアニメ化はまだされていない。昨今は昔のアニメのリバイバルが多くされているので、サーキットの狼もアニメ化されるか注目しよう。
サーキットの狼は実写版映画ですが、Amazonプライムビデオで視聴可能です。30日間の無料視聴期間があるので、その間に見切って契約終了しても全然OK!
番外編:名探偵コナン
作者のクルマ好きが溢れ出ている!こだわり強すぎなクルマ多数出演!
名探偵コナン(原作:青山剛昌)は1994年から週刊少年サンデーで連載されている作品。いわずと知れた推理漫画の金字塔で、長年にわたりアニメ化・映画化がされるなど日本を代表するアニメのひとつ。
「コナンがクルマ?」と思うかもしれないが、実は作中では数多く実在するクルマが実名で登場している。それも名前ばかりではなく、そのクルマについてのマニアックな知識やメカニズムの説明もたびたび登場し、それが事件解決の糸口になったこともある。コナン君はシャーロック・ホームズ好きで有名だが、それに負けないくらいクルマの知識もものすごい。
主人公まわりの人物はもちろんのこと、警視庁の人、事件の容疑者、黒の組織まで、こだわり強めなスポーツカーやクラシックカーを所有している。一例をあげるとコナンの母・工藤有希子はジャガー Eタイプ(初代)、黒の組織幹部・ジンはポルシェ 356A、アガサ博士はフォルクスワーゲン ビートル(初代)に乗っている。
霧の中を暴走する謎のクルマを探すという回では、エンジンの回転音からロータリーエンジンと判断し犯人のクルマがRX-7だと特定。さらにスキール音から前方何メートルの位置にいるか、どれくらいチューニングしているかを特定するなど、コナン君のクルマへの情熱がすさまじいことがよくわかる。
いまだクルマを全面的にフューチャーした映画は存在しないが、アニメ・映画ともにクルマへのこだわりが見え隠れすることがしばしば。気になった人はチェックしてみよう。
名探偵コナンはU-NEXT、Hulu、Amazonプライムビデオ、dアニメストアで視聴可能です。U-NEXT、dアニメストアは31日間、Amazonプライムビデオは30日間、Huluは2週間の無料視聴期間があるので、その間に見切って契約終了しても全然OK!