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【GTAオンライン】2022年犯罪事業アップデート追加車両解説&カスタムフォトグラフ

2022-08-01

みなさまこんにちは。

 

2022年初の大型アップデートがついに来ましたネ。
夏と冬に大型アップデートをかませるのが
最近のGTAオンラインの潮流になりつつあるのですが・・・

いつアップデートが止まってしまうのか!?

まだPS4で現役バリバリのワタクシとしては
ヒヤヒヤしている次第でございます・・・

 

おそらくいずれ、
PS3・Xbox360の時のように
旧世代機にはアップデートが
来なくなってしまうと思うのですが、
願わくばワタクシのPS5抽選が
当たってからにしてほしいです。

(ていうかフツーに販売してくれや)

 

 

さてこの度やってきた
犯罪事業アップデート
(英語名:The Criminal Enterprises)
新車両続々追加ということで
方々で話題になっておりますね。

中にはマニアックな
日本車の追加もあるみたいです。
(ヒント:シビックの○○型です)

 

今回のアップデートで改善された点は

・地下基地、クラブハウス。ナイトクラブなど
公開セッションでしか出来なかった
調達ミッションやジョブが
招待限定やソロセッションでも可能に

・クラブハウス(バイクの方)で
カスタムショップ事業とバー運営、
1人でもできる新たなジョブが登場

・一部ミッションやジョブで報酬アップ

ローグリップタイヤ
全てのクルマ・バイクに取り付け可能に。
(LSカーミーティング会場限定)

・セッション起動時の読込が高速化

などなど・・・

既存プレイヤーに向けた
好待遇な措置が数多く
実装されたのが目立ちます。

クルマ好きの我々にとっては
ドリフトをしやすくなる
ローグリップタイヤが
全ての個人車両でOKになったのは
ビックニュースです。

しかもこれクルマだけでなくて
どうやらバイクでもできるようです・・・。

新たなドリフトベース車の発見に
いそしむ車好きも多い事でしょう。

 

またこれを機にカムバックする
プレイヤーも多いのではないでしょうか。

GTAオンラインの覇権はまだ続きそうですね・・・!!

(てか新車両の値段下げてくれよ(懇願))

 

 

さてさてそんなわけで
今回のアップデートで追加された新車両を
次々紹介していきますよ~。

新車両だけでなく
既存のクルマにも
新たなカスタムが追加されたので
併せて紹介しちゃいますね

 

※新車両追加され次第随時更新してます。

 

 

犯罪事業アップデート追加車両一覧

ブラヴァド グリーンウッド

モデル:ダッジ・モナコ

ダッジ・モナコは1965年から販売開始した大衆セダン。グリーンウッドのモデルになっているのはモナコの第3世代モデル。大きくて角ばった何ともスタンダードな見た目のセダンではあるが、一応ゴージャス路線で製造されていたようで、車名がモナコなのも「リッチ感」をアピールしたかったからなんだとか。

そんなメーカーの思惑とは裏腹にモナコはこともあろうかパトカーとして一躍有名に。1970~80年代はモナコが警察車両として多く利用され、その影響もあってカーアクション映画でもしばしば映るようになった。今でも少し古いアメリカ映画に出てくるパトカーといえばモナコというくらい、その存在感は大きい。

デクラス・チューリップ以来となる4ドアマッスルカー。エンペラーやスタニアーのような「THE・庶民のクルマ」という感じだが、GTA:SAでスウィートの愛車として登場していたこともあって、GTAファンにはおなじみのクルマ。思わず懐かしい!と思ったプレイヤーは多いはず。プレイヤーのフィードバックを多数取り入れた今回のアップデートならではの『ロックスターの粋な計らい』といったところだろうか。

お世辞にもマッスルカーらしくない「野良車並み」の性能だが、逆にこんなに高価でフツーの車って珍しいかも?新たに追加されたIAAミッションでは毎回グリーンウッドを足車として使うことになる。最初のミッションで割引も解除されるので、ミッション内で試乗してみると良いだろう。

 

 

ベネファクター LM87

モデル:ザウバー C9

ザウバー C9は1987年に開発されたレーシングカー。ルマンをはじめとしたグループCカー規定に則って開発された車両で、グループCカー全盛期のメルセデス・ベンツの傑作マシン。グループCカーは基本的に改造が無制限で中には1000馬力オーバーもザラに存在するクラス。今なお史上最も危険なマシンカテゴリーと称される、恐ろしい世界なのだ。

そんなグループCの中でも驚異の戦闘力を誇っていたザウバーC9。マシンの熟成が進んだデビュー3年目の1989年には、ルマン24時間レースでワンツーフィニッシュを飾りパーフェクトな勝利を収めた。この年のルマンでは最高時速400㎞を記録していたという。シルバーアローかくあるべしというモンスターマシンであり、狂気のグループC時代を代表するクルマである。

グループCカーモデルのクルマが登場するのはアニス・RE78、SR80RRに続いてこれで3台目。わずか10年足らずしかなかったグループC規定なのにわざわざ異なる3台を出すとは、レースオタクが制作陣にいるとしか考えられない。前述の2台同様ダウンフォースが強烈で、コーナリングでは敵ナシレベルでギュンギュン猛スピードで曲がる。ぜひともRE78とSR80RRでグループCカー限定レースをしたいところだ。

 

 

ペガッシ トレロXO

モデル:ランボルギーニ・カウンタック LPI800-4

カウンタック LPI-800-4は2022年に発売された新型スーパーカーである。カウンタックのデビュー50周年を記念して開発されたモデルでおよそ30年ぶりの復活となる。カウンタックはスーパーカーの王様と呼ぶにふさわしく、社会現象になったスーパーカーブームの火付け役になったクルマ。誰でも知ってる圧倒的知名度と唯一無二の宇宙船のようなスタイリングは、まさにキング・オブ・スーパーカーそのものである。

2022年のクルマオタクたちの一大ニュースといえば新型カウンタックだった。どう考えても一代限りの伝説で幕を閉じると思われていたカウンタックがまさかの復活、それもハイブリット車としてだ。デザインが発表されるやいなや拍手喝采。当時のカウンタックを現代版にリメイクしたデザインは間違いなく「新しい」のだがカウンタックの個性も確実に感じる絶妙なデザインで、にわかにファンの期待をあおったのは言うまでもない。

トレロのデザインはかなりカウンタックに似ていたが、こちらトレロXOのデザインも負けじと本家に瓜二つ。半年前の契約アップデートでも多数スーパーカーが追加されたがそれに劣らないスペックを持つ。新型カウンタックはシアンFKP37(ペガッシ イグナスのモデル)の兄弟車。ハイブリッドランボルギーニ同士並べてみるのも一興かも。

 

 

ランパダーティ コルシタ

モデル:マセラティ・MC20

マセラティ・MC20は2020年に発表されたスーパーカー。マセラティ製スーパーカーとしては16年ぶりの登場であり、こちらはカタログモデルとして通常販売される。価格は2500万~3000万円程度で、本社のあるイタリア・モデナ、アメリカに加え日本での3か所でプレミア公開されたことから、日本を主要マーケットとして見ているのが分かる。

MC20の製造には様々なコンセプトが掲げられ、100%メイドインモデナ・100%メイドインイタリーと紹介しているほか、現在はガソリンエンジン搭載だが、将来的にはEV車への転用も考えられている。さらに2023年にはレース界への復帰を予定しているなど、これまでのマセラティには無かった方向性で開発が進められている。マセラティはMC20をマセラティの歴史の分岐点にするべく目論んでいるようだ。

GTAオンラインでは数少ないマセラティ車。実際マセラティはラインナップがそれほど多くないし、大きなモデルチェンジをしないので増えないのは当然なのだが。マセラティ製の高性能車はレアなので、生粋のイタ車好きは持っておいて損はないだろう。ランパダーティ車は何かと少数派になりがちなので、愛を持って乗ってあげたい。

2022/08/31まではGTAプラス加入者限定で無料でプレゼントされる特典付き。

 

 

オベイ オムニス e-GT

モデル:アウディ・e-tron GT

アウディ・e-tron GTは2021年から販売されているアウディ製の電気自動車。ポルシェ・タイカンと共通のプラットフォームをベースに生産されており、内燃機関エンジンを一切持たない100%電気自動車である。タイカン同様にエグゼクティブカーとして販売されており、電気自動車でありながら高級志向のハイクラスなクルマとして販売されている。

ヨーロッパでは2035年までにガソリン自動車の完全撤廃が宣言されており、各メーカーが電気・ハイブリット車への移行が急務となっており、様々な次世代自動車が開発されている。e-tron GTはスーパーEVカーに相応しく、最大出力は469馬力相当(一時的に523馬力までブーストアップ可能)。そのやりすぎEVパワーをアウディ伝統の4DW技術(クワトロ)で路面に伝えるのだ。

GTAオンラインでは数々の電気自動車が登場したが、その中でもオムニス e-GTの性能はトップクラス。兄弟車タイカンがモデルのフェスカー・ネオンにも迫る高性能ぶりである。電気自動車らしく加速が鋭く停車状態からの発進スピードはガソリン車では絶対にありえないレベルの加速である。ビジュアルも最近のアウディらしさが前面に出たイカしたデザインで、カーマニアの中でも特に人気のある一台のようだ。

 

 

ベネファクター SM722

モデル:メルセデス・ベンツ・SLR スターリングモス

メルセデス・ベンツ・SLRマクラーレンは2003年~2009年まで販売されたメルセデス製高性能スポーツカー。名門F1チームマクラーレンとの共同で開発され、そのうち75台限定で限定販売されたのがSLR スターリングモスである。1955年に活躍した伝説の名車300SLRをイメージにデザインされたもので、窓やルーフが無いのは当時の仕様を再現したため。300SLRはメルセデスを象徴するクラシックスポーツカーとして2022年に史上最高額180億円で落札されたらしい。

車名にもなっているスターリング・モス(=SM)は1950~60年代に活躍したイギリス人レーシングドライバーで、優れたテクニックを持ちながら優勝に縁が無かったため『無冠の帝王』として知られる。そんなモスが1955年スポーツカー選手権第3戦ミッレニアで優勝を勝ち取ったのが300SLRだった。なおその時のスタート時刻が朝7:22だったため、SM722という名前になったと思われる。メルセデスの伝統を継承するために生まれたのがSLR スターリングモスだと言っても過言ではないだろう。

GTAオンラインではあまり見かけないルーフも窓ガラスも無いロードスタータイプの珍しいクルマ。値段も200万ドル超といつもながらのインフレ車両。もちろん性能は高いが100万ドル(あるいはそれ以下)クラスのクルマと大差ないかも。どちらかというとモデル車同様に伝説を継承するためのコレクタータイプな一台。300SLRがモデルのスターリングGTと並べて置くのも一興だ。

 

 

デクラス ドラウグル

モデル:シボレー・オフロード コンセプト ''ビースト''

『ビースト』と呼ばれるシボレーのオフロードコンセプトカーは2021年のSEMAショーで発表された。明確な車両の名前はないが、展示車両のナンバープレートに「BEAST」と書かれていたことからこのように呼ばれる。シボレーの代表的なピックアップトラックであるシルバラートをカスタム(というか魔改造)してビーストは製作されたという。

リフトアップするだけでなくバンパーなどの外装パーツを切り詰めて前後と下のクリアランスを確保。さらにワイドトレット化を加えて迫力のあるデザインとなった。まるでガンダムのような近未来チックなデザインながらオフロード走行性も保証するというパッケージだ。昨今アメリカではオフロード車の人気が高く、ビーストは今後シボレーで販売されるオフロード車のコンセプトベースになることが告げられている。

なんだかんだアプデごとに最低1台は追加されるオフロード車。ドラウグルはありそうでなかった近未来型オフローダーと言ってよいだろう。とはいえ絶対王者サンドキングまでには届かず、よくありがちなオフロード車の性能まで・・・といったところか。どちらかというとガンダムチックデザイン×オフロードの異世界転生雰囲気を楽しむタイプかも。様々なカスタムを楽しみたくなる一台だ。

 

 

インポンテ ルイナー ZZ-8

モデル:ポンティアック・ファイアーバード トランザム(4代目)

ファイアーバードはGM系列のブランドのひとつであるポンティアックから販売されたポニーカー(日本での若者向けスポーツカーに該当)。シボレー・カマロの姉妹車として製造され、初代は1976年に誕生した。フォード・マスタングの対抗馬として人気を博し、すぐに若者たちの憧れの的になった。その中でもトランザムの名が付くものは最上級グレードにあたり、日本でもファイアーバード=トランザムとしてその名を広めた。

マスタングと並び1960~70年代のマッスルカー全盛期を代表する車であり、古いアメリカ映画を見ているとトランザムの名が出てくることもしばしば(「俺、今度の強盗成功させたらトランザムに買って女をはべらせてウハウハするのさ!」みたいな)最終モデルである第4世代は世代随一エンジン性能を誇り、オールドマッスルカーの中では史上最高のスペックだったと言われている。生産台数も少なくブランドの消滅でパーツ入手が困難であるため、保存状態が良いものはかなりの高額で取引されるんだとか。

ファイアーバード トランザムをモデルにしたクルマは意外に多く、ナイトシェード(2代目前期)→フェニックス(2代目後期)→ルイナー(3代目)・ルイナー2000(ナイトライダー劇中車)に次いで4台目。いかにファイアーバードが根強い人気なのかが分かるだろう。5台全部並べてファイアーバード記念館にするのもアリかも。今は亡きポンティアックの謳歌に酔いしれよう。

 

 

グロッティ ブリオッソ 300 ワイドボディ

モデル:フィアット・500(2代目 "NUOVA")

フィアット・500(通称:チンクエチェント)は1936年から販売されているコンパクトカー。1957年からの2代目モデルは同系統のビートルやミニクーパーとはまた違った小さくて可愛いデザインが話題となり、現在でも多くの愛好家が存在する。日本ではルパン三世の愛車として度々登場しており、背の高いルパンたちがギュウギュウ詰めになって逃走するシーンでおなじみ。

2007年に現行3代目モデルが販売開始され、今なお数多く目にすることも多い。自動車の大衆化に先駆けてヨーロッパ各地で大ヒットしたフィアット・500は、誕生から100年近くたつのにも関わらず、いつの時代も愛され続けるモデルだ。日本では現行モデル以外は正規輸入されていないため、初代・2代目モデルの希少価値が高く、人気も高い。

過去に無料配布されたこともあったブリオッソ300だが、多くの人はガレージで眠らせていたのではないだろうか?そんな可哀そうなブリオッソ300をベニーズワークショップに入れてあげれば大変身。あっという間にイカついワイドボディなブリオッソ300ちゃんの誕生だ。各部のパーツが追加された他、アングリーフェイスというヘッドライトを怒り顔にするユニークなパーツも。ワイド化により挙動が若干安定した印象だが、性能はたいして変わってないっぽい。

 

 

デクラス ヴィゲーロ ZX

モデル:シボレー カマロ(6代目)

シボレー・カマロは1967年から販売されているクルマ。アメリカンマッスルカーを代表するクルマのひとつであり、大排気量・ハイパワーのコンセプトを販売当初から貫いているシボレーの看板商品。フォード・マスタングと並びアメ車の中でも随一知名度が高く、日本でももちろん人気車両。6代目モデルは5代目モデルのコンセプトを引き継ぎ、デザインも大きく踏襲しているのがわかる。まるでロボットのようなデザインはカマロならでは独特の存在感がある。

カマロと切っても切り離せないのがトランスフォーマーである。トランスフォーマー側の主人公であるバンブルビーは変形して戦うとき以外はカマロ(5代目)になっている。この映画の大ヒットをきっかけにカマロは若者中心に絶大な人気を得ることになった。現行6代目モデルの発売発表の際にもバンブルビーの人形が置かれてあったんだとか。車離れが進んでいるにも関わらず、トランスフォーマー世代の子供が大人になりカマロを欲しがるという現象が起きているそうだ。

野良車でもよく見かけるヴィゲーロに最新モデルが登場。ドミネーターGTX(マスタング)、バッファローSTX(チャージャー)、ガントレットヘルファイア(チャレンジャー)と並び、新世代マッスルカーのメインキャストが揃い踏みした形だ。全部揃えるのもいいし、古いモデルと並べて置くのも一興。ここはロスサントス、アメリカ。アメ車の輝きが失われることはない。

 

 

ディンカ カンジョ SJ

モデル:ホンダ シビッククーペ(初代・EJ1型)

ホンダ・シビッククーペは1992年~2021年まで販売されていたクルマ。シビックシリーズの2ドアクーペモデルにあたるモデル。日本ではいまひとつ人気が出なかったため3代目以降は日本で販売されていない。アメリカではかなり人気が出たため、マーケットの軸はもっぱら北米だったんだとか。ワイルドスピード1の3台の黒いシビッククーペがトラックを襲撃するシーンはあまりにも有名だ。

シビックはアメリカでも非常に人気が高い。特に90年代の日本車黄金期のEG型、EK型はワイルドスピードの影響などもあって高値で取引されるものが多い。そのせいで日本国内のシビックの流通量が減少し中古車価格の高騰につながっているのも事実。JDMカルチャーが国外の同志たちに広がるのは嬉しいことだが弊害があるのはタマにキズなところ。もっともそれだけ日本車が素晴らしいことの証明なのだが。

シビックモデルのクルマとしてはブリスタ、ブリスタ・カンジョ、スゴイに続いて4台目。ブリスタ・カンジョ同様、全盛期のJDMカスタム満載でスポコン仕様からスタンス仕様まで幅広いカスタムに対応。もちろん鬼キャンもOK。特筆すべきはサブカラーがエンジンルーム内のみに適用されていること。北米で竜虎しているエンジンルームカスタムを取り入れたカタチだ。これほどボンネットレスにしたくなるクルマは他にないだろう・・・。

 

 

ディンカ ポストルード

モデル:ホンダ プレリュード(初代・SN型)

ホンダ・プレリュードは1978年~2001年まで販売されていたクルマ。バブル期の「デートカー」としてシルビアと共に人気になったクルマで(特に3代目モデル)最新機能を多く備えたパーソナリティカーとしてバブルを象徴する1台になった。バブル崩壊後は人気が下火になり2001年にカタログから消滅。シビックとはまた異なる生い立ちを持った古き良き名車である。

シルビアはスポーツカーとしても大成功を収めたが、プレリュードは同じ2ドアクーペでありながらスペシャリティカーとして成功を収めたタイプ。日本車初の電動サンルーフや4WS(4輪操舵システム)、ABS、マニュアルモード付オートマチックなど今となっては当たり前な技術を先駆けて搭載していた。スペシャルの名に恥じない高級性を当時は誇っていたということ。

カンジョSJとともに追加されたポストルード。ダブルホンダ車祭りということでJDM好きには堪らないアップデート。知名度が高い3代目プレリュードではなくあえて初代モデルを採用するあたりにこだわりを感じざるを得ない。意外にも暴走族カスタムがしやすいクルマ。タケヤリマフラーやハッタリインタークーラー、さらには鬼キャンにも出来てしまうスグレモノ。プレリュードって族車のイメージないけどなぁ・・・。

 

 

オベイ 10F / オベイ 10F ワイドボディ

モデル:アウディ・R8(2代目)

2代目アウディ・R8は2016年から販売されているモデル。2006年から10年に渡りアウディのスーパースポーツとして君臨してきたR8を更に進化させた仕様だ。前型ではV8エンジンを搭載していたが2代目はV10エンジンへとサイズアップした。

2代目R8は単なるスーパーカーではなく、レースへの参戦や持続可能エネルギーの適用を視野に入れて開発された。2代目モデルとなって初めて出場したニュル24時間では初出場ながらクラス優勝・総合優勝を飾る。現在スーパーGT300クラスでも一ツ山レーシングがR8を使用しており、時おり光る速さを見せている。またアウディの4DW×EV技術を搭載したR8 e-tron クアトロも販売された。

文字通り9Fの後継モデルである10F。初期から登場していたスポーツカークラスの9Fとは異なり、しっかり性能も値段もスーパーカークラスに進化している。実車通りの4DWと思いきや後輪駆動。これはおそらくルマン出場モデルであるR8 LMSが後輪駆動であることに由来していると考えられる。その証拠にカスタムパーツはレーシングカー風のモノが大多数だ。

さんざ待ちぼうけを食らったが、ようやく実装。ネオクラシックビス留めオーバーフェンダーはリバティーウォークを思い起こさせる。実際リバティーウォークからR8用キットが販売されているので、おそらくそれをインスパイアしたものと考えられる。

 

 

ウーバーマフト ラインハート

モデル:BMW・3シリーズ ツーリング(G21型)

7代目3シリーズは2019年から販売されている。BMWの主力製品である3シリーズは1972年の初登場以来一貫してカタログに載り続けている、まさにBMWの歴史そのものを形作っている車種だ。日本でも最も流通量が多く、街で見かける大体のBMWは3シリーズだと言っても言い過ぎではないだろう。

ステーションワゴンである3シリーズツーリングは2代目(E30型)以降継続して開発されており、セダンに負けず劣らずツーリングもかなりの数が輸入されている。特に5代目・6代目は輸入数が多かったことと販売終了から10年近く経つことから中古車市場がかなりお買い得。憧れの外車も値崩れは早く、10年落ち程度なら割安で手にいられるようだ。

GTAオンラインではめちゃくちゃ希少なステーションワゴンとして登場したラインハート。人気の欧州車が度々登場することはあっても9割方クーペかセダンなので今回のラインハートはかなりレア待遇。値段もしっかり100万ドル台なのでお好きな方だけどうぞって感じ。ルーフブラックにするとガツンと引き締まるのでオススメ。

 

 

BF ウィーヴィル・カスタム

モデル:フォルクスワーゲン・タイプ1

フォルクスワーゲン・タイプ1こと初代ビートルは1938年ヒトラーの国民大衆車構想に基づきポルシェ博士によって開発された。製造開始以来50年以上にわたり販売され続け、世界で最も売れたクルマのひとつといわれる。日本やアメリカも例外ではなく、生産台数の多さから数多く輸入され、愛好家たちに親しまれている。

そのビートルをホットロッド仕立てにカスタムされたのがヴィーヴィル・カスタムである。アメリカといえばホットロッド。チョップドルーフ、フェンダーレスむき出しタイヤ、後付けカスタムパーツの集合体はまさにアメリカンカスタムの境地。原型のかわいらしいビートルの面影はどこへやら。

ウィーヴィルをベニーズアップグレードで入手可能。マッスルカーになり力強いウィリーも可能。カスタムは当然豊富なのだが、これまでに無かった斬新なカスタムパーツが目白押し。トゲトゲやドクロバッジなど世紀末感あふれるカスタムが目に付く。パーツの選定次第で色々なカスタムが楽しめそう。

 

 

ウーバーマフト センチネルレトロ・ワイドボディ

モデル:BMW・M3(E30型)

初代M3は1985年に販売されたクルマ。BMWの最高グレードである『M』の名前が初めて冠されたモデル。1980年代のレースシーンで大活躍をしていたことから特にファンの多いモデル。その初代M3にワイドフェンダーを取り付けたのがこの車だ。

ワイドフェンダーの形状から察するにおそらくロケットバニー製が元ネタ。同アプデで追加された10F ワイドボディがリバティーウォークオマージュだったので、オーバーフェンダーブームの火付け役となった2大巨頭がGTAオンラインに出揃うカタチになった。

ヘラフラッシュやスタンスカスタムが多かったオリジナルに対し、ワイドボディ版ではレーシングカーカスタムが大部分となった。ボディペイントなども見直されている。これはもう、80年代の全盛期DTM好きが制作陣にいるとみて間違いないだろう。

 

 

カスタムが新たに追加された既存車両

ベネファクター シュワルツァー

モデル:メルセデス・ベンツ・Cクラス クーペ AMG

みんな大好き定番ドリフト車シュワルツァーにも新カスタムが追加。外装一式パーツの数が倍増した他、ボディペイントも新登場。公式もドリフト車として認知しているのか、フォーミュラードリフトさながらなカスタムが可能に。さらに今回のアップデートからどのクルマにもローグリップタイヤの装着が可能になったので、今まで以上に滑るようになっちゃいました。

 

 

ウーバーマフト センチネルXS

モデル:BMW・3シリーズ クーペ

センチネルシリーズの中でもハードトップで目立たなかったセンチネルXSにカスタムパーツが大幅追加。トラックスタンスな王道カスタムからちょっぴり懐かしいヘラフラッシュ系カスタムまで多彩なパッケージに変貌。これを機に影の薄かったセンチネルXSの人気が上向き加減になりそうだ。ワタシは真っ先にステッカーボム×ルーフラックでアメリカンヘラフラ仕様にするがね・・・!

 

 

シュバル ピカドール

モデル:シボレー・エルカミーノ

カスタムパーツ一切ナシでサスペンションさえイジれない残念過ぎるピカドールだったが、この度カスタムパーツが追加。しかもサスペンションの項目も新たに追加され純正ベタベタスタイルを実現できるように。えおーライダーなカスタムやレーシーなパーツが追加された為、人によって個性が出そうだ。元々人気の高い車両だったためこれからのトレンドになることは想像に難くない。

 

 

ベネファクター スターリングGT

モデル:メルセデス・ベンツ・300SLR

アノ伝説の名車をモデルにしたスターリングGTも久方ぶりに脚光を浴びた。とはいえもともとカスタムパーツがまぁまぁあったので今回追加されたのはごくわずか。しかしながらボディペイントが追加されたことでゼッケンをつけたオールドラリーストを再現できるように。実は旧世代機(PS3・Xbox360)時代からある車。ドア開けモーションがオリジナルだったりとなかなか凝った作りをしている。

 

 

グロッティ ツーリスモR

モデル:フェラーリ・ラ・フェラーリなど?

モデル車が混在しすぎてグチャグチャではあるが、独特のルックスとガレージ内でもルーフに歩いて乗れてしまうシャコタンっぷりから人気のあるツーリスモR。ボディペイントと少数のパーツが追加された。しかしモデル車がピンと来ないからなのか、カスタムしすぎるとパッとしなくなってしまうのが残念なところ。それだけ純正の素性がイイということなので、あくまでドノーマル&シャコタンで乗りたい。

 

 

ペガッシ ゼントーノ

モデル:ランボルギーニ・ヴェネーノ+ランボルギーニ・セストエレメント

古参プレイヤーにはおなじみ、昔大流行したゼントーノにも久々のスポットライト。キッズと言えばコレ!と言われるほど普及率が高かったゼントーノだが今となっては滅多に目にしない。750,000ドルというお手頃価格で十分レースに通用する性能を併せ持つコスパオバケ。さぁ、今こそ、過去の英雄の偉大なるカムバックを祝福しようではないか・・・!

 

 

 

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