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ディンカ ブリスタ・カンジョのレビューとカスタム【JDM】

2020-02-22

2020/2/21、カジノ強盗アップデートの追加車両、ディンカ ブリスタ・カンジョが登場しました!車好き界隈ではDLC内最大の目玉として注目されていましたが、じらしにじらして遂に登場です。

 

この3ヵ月くらい、長かったなぁ~。リーク画像見たとき、「ついにシビック来ちゃうの!?しかもEK!俺の一番好きなヤツじゃんか!」と思ったものです。当時はスマホの待ち受けをシャコタンのEK9シビックにしてたくらいだから・・・。

 

今回は、ディンカ ブリスタ・カンジョのカスタムとレビューをしていきます。

 

 

 

ディンカ ブリスタ・カンジョの性能・カスタム

どうみてもホンダ シビック EK9型です。シビックって我々クルマ好きからすると、あまりにビッグネームすぎて間違いなく避けては通れない車。名前の由来にもなっている環状族、峠の走り屋、シャコタン好き、ローライダー好き、海外のJDM大好き野郎までありとあらゆるクルマ好きをうならせてきた車なのです。

 

ブリスタシリーズは最初からあるブリスタ(EU型)、初期のアップデートで追加されたブリスタコンパクト(CR-X)、シリーズではないけど現行シビックつながりでスゴイ(FK型)以来ですね。まもなくF1マシンが追加されますしね・・・。あれもホンダF1全盛期の頃のペイントもあるし・・・。ロックスターはホンダマニア?

ボンネット開けたら驚愕・・・。B16Bエンジンじゃんか!これ怒られるんじゃないの!?ってくらい実物のエンジンに似てますね(笑)エンジンマウントが少し傾いているという再現っぷり・・・。ロックスター頑張りすぎじゃない?ちなみにエンジンはボディペイントを替えるとペイントに準拠した色になります。(デフォルトは画像のような実物ソックリの赤ヘッド)

そ・し・て、僕の大好きな鬼キャン。サルタンレトロのときもそうだったけど、わかってるよねえ~。ゼロクラウンとかシーマみたいなVIPカーじゃなくてスポーツカーを鬼キャンにするあたり。昨今のカスタム界隈を象徴しているよなーって思います。

 

前はシャコタングリッチしたときにナチュラルにキャンバーがついたりするのもあったんですが、最近はシャコタングリッチ出来ない代わりに、(ナチュラルではない、露骨な)鬼キャンにできてしまうから、6年のGTA5歴の中で今が一番楽しいかも・・・。車好きにとってはこれ以上ないゲームになったなぁとつくづく思います。

 

さっそく購入して乗ってみましたが、性能はあまりよくないかも(笑)。というのは、バカ速いわけでもなくて、ハンドリングに至ってはかなりシビアで全然曲がらない!完全に玄人向け。扱いには練習が必要でしょう。

 

・・・だけど、昔のスポーツカー、特にシビックとかインテグラはクルマのプロですら運転が難しいってよく聞きますしね。そういう意味ではこの扱いの難しさがリアルな「味」だなぁと思えてくるのです。「カンタンには運転させてやらねぇよ!出直しな!」みたいな硬派なイメージがしてきて、走り屋全盛期を彷彿とさせますよね。そう考えると、よくできたゲームだなぁと感心するわけです。

 

そこに加えて豊富なカスタムパーツで環状族からスタンス仕様まで再現できる盤石っぷり。古き良き時代とニュージェネレーションが合体した名車。ディンカ ブリスタ・カンジョはそういう車です。

 

メーカー:ディンカ
名前:ブリスタ・カンジョ
タイプ:コンパクトカー
値段:$580,000(※割引後:$435,000)
乗車人数:2人

備考:キャンバー付き。シャコタン不可。

割引はカジノ強盗準備の車両強盗でブリスタ・カンジョを選択してクリアすると適用されます。

 

 

ブリスタ・カンジョのカスタム例・総評

名前がブリスタ・カンジョですが、これは紛れもなく環状族がモデルとなってます。環状族とは大阪環状線で夜な夜なレースをするストリートレーサーたちのことで、首都高なんかではルーレット族という呼ばれ方もしますね。そのことをよーくわかっているロックスターは環状族御用達のボディペイントを用意しました。

 

上記の赤白最速と書かれたペイントのモデルは出光MOTION無限仕様。1990年の全日本ツーリングカー選手権(JTC)でメーカータイトルを飾った時のデカールを再現したもの。環状族と聞いて出光仕様を思い起こす人も多いでしょうし、環状族でも人気の仕様です。

1987年のJTCで暮らす6戦全勝した最強シビックといえば、この無限MOTUL仕様。こちらも有名ですね。実際はブリスタ・カンジョのEK型ではなくワンダーシビックへ施されたデカールですが、再現度の高さたるや(笑)。シビックで「最強」と聞くと、このペイントが頭をよぎるのは私だけではないはず。

 

三重県にある鈴鹿サーキットはホンダのホームコースでもあり、シビックのワンメイクレースやツーリングカー選手権が頻繁に行われていました。鈴鹿でバキバキとライバルをなぎ倒すシビックに触発され、関西のストリートに進出し始めたのが、環状族なのです。だから自分の憧れを追い求めた結果がストリートにJDMカルチャーを構築し、現代まで受け継がれる、というわけです。深いでしょ?(笑)

 

先の2台はツーリングカー選手権で無限(ホンダの公式チューナー)がプロデュースしていたという背景がありますが、上記の2台はワンメイクレースがルーツにある仕様です。私の調べた限りでは正式なモデルが分からなかったですが、確かに定番デザインですよね。

 

環状族カスタムといえば「最速目指すためなら何でもする」というストイックさが特徴です。バンパーに穴をあける肉抜き、空力を効率化するリアパンパーカット、軽量化を目的としたヘッドライトレス、直感マフラー、剛性アップのロールケージなど、見た目よりもスピードを追求した結果がこういうカスタムを生み出したのです。

 

環状族仕様は「素人がいかに費用をかけずスピードを追求するか」にフォーカスしているのに対して、チューニングショップやタイムアタックガチ勢が作り上げるマシンも再現可能です。タイムアタック系でよく見られるのが上記のような仕様。チリトリみたいな巨大デュフューザー、サーベルみたいなウイング、ふてぶてしいくらいのワイド化した姿は環状族とは違ったヤバさを感じさせますね。

 

原型とどめないレベルの改造したクルマも結構好きで、ストイックさというよりキチガイ感(褒め言葉)を感じてしまうんですよね。お前は貴重なボーナスをタイムアタックにつぎこんでしまうのか!?みたいな(笑)。それこそ真のスピード狂なのかなって思います。ちなみにボディペイントはスプーン仕様をイメージしてみたけど、あまり似てない。

とかなんとか言いつつ、結局最後はいつものスタンス仕様になってしまいました。前述したような環状族仕様もできるけど、ルーフキャリアを乗せれたり、錆ボンネットを付けれたり、ノースブラを付けれたり、フェンダーにステッカーボムできたり・・・。いわゆるヘラフラッシュカスタムや海外で流行したJDMカスタムができるのも魅力です。

本当にカスタムの幅が広いうえに、クルマ好きの的を射ているなぁというのがブリスタ・カンジョの素直な感想。昔のアップデート車は確かに改造項目は多いけど、こういうことじゃないんだよなぁーみたいなのも多かった。けど、ブリスタ・カンジョに関しては文句なしの100点満点です!

 

フレンドともよく話していたのですが、「シビックみたいなJDM一直線みたいなクルマほしいよな~」とは常々ぼやいていました。あれから6年。長い歳月を経て、GTA5は間違いなく車好きにとってこれ以上ないゲームライフを与えてくれました。

 

クルマ好きのためのコンテンツが充実した今だからこそ、クルマ好きの人にこのゲームをやってほしいなぁと思います。飽きて売っちゃった人にも買い戻してほしい!今面白いから!って教えてあげたい・・・。

 

 

 

まとめ

ヒモ男

鬼キャンが追加されて以降、GTAオンラインはさらに面白くなりました!

僕みたいに発売日からプレイしているのにも関わらず、今日まで楽しめてる理由ですね。

GTA6が発売されるその日までこういうアップデートが続いてほしいなぁ・・・。なんて思ってみたり。

 

 

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