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【GTAオンライン】ドラッグウォーズアップデート追加車両解説&カスタムフォトグラフ

2022-12-14

 

パドンカドーーンク!!

 

2022年冬の大型アップデートが
ついにやってきましたね!

テーマは『ドラッグ

GTAオンラインの世界では
ごく一般的に流通している“クスリ”。

そんなクスリを心の底から愛する
(目が完全にイっちゃってる)ヒッピーたちと
ドラッグをめぐって展開されるコンテンツ
となっております。

ヒッピー集団”トゥループ”の
リーダー・ダックスと
マッスル女子のルチャドラ。

彼らとロンを中心に
ドラッグウォーズの
ストーリーが展開していきます。

モブキャラたちも
”キマっちゃってる”人ばかりで
これまでにない独特の世界観が広がります。

今までの大型アップデートでは
最初にコンテンツをドーンと追加して
あとは新車をポツポツ出す・・・

という感じでしたが、
今回は新車だけでなく、
その他のコンテンツも
後から続々投入していく
ということが発表されていました。

まぁ焦らし期間というか・・・
長く楽しんでもらうための措置だと思われます。

新たな金儲けビジネスとして
ペーパーラボビジネス
というのが追加されました。

 

ただし最初から出来るワケではなくて

・ダックスのコンタクトミッション
 “最初の一服”全6回を完了

・その後ダックスから電話で受けられる
 ペーパーラボ準備ミッションをクリア

上記2つの条件を満たすと
ようやくペーパーラボビジネスを
開始できるようになります。

高額な物件を購入する必要がなくなり、
ブリッケード6×6の購入のみで
開始できるようになりました。

ブリッケードの価格も750,000ドルで
テラーバイトや機動作戦センターに比べれば
かなり安価な方なので
ビジネス開始までの初期投資が
少なくて済むのがポイントですね。

 

ペーパーラボビジネスは
バイカービジネスや銃器密造と
ほぼ一緒のパターンで

調達→製造→配送

を繰り返すことになります。

製造所のアップグレードをすることで
製造スピードが速くなったり
売却価格が高くなる点も
過去のビジネスと類似しています。

 

まぁ単純なお金稼ぎとしては
カヨペリコぶん回しの方が
遙かに効率がいいですネ・・・

(ただしカヨペリコは
敵の感知力が上がっていたり
パンサー像が出なくなったりと、
改悪が進んでいるのが残念・・・)

カヨペリコ強盗も
クールタイムがあるので
そのスキマ時間を縫って
ビジネスを進めると良いかもしれません。

 

3/16に
ドラッグウォーズアップデートpart2
が実装されました。

マイケルの主治医、精神科医フリートランダー先生が登場。胡散臭い。

ダックスから受けられるミッション
『最初の一服』シリーズの続きである
『最後の一服』シリーズが追加され
全てクリアすると無料で
新車両ヴァーチャーをゲットできます。

なおヴァーチャーは通常販売しておらず、
ミッションクリアでしか入手できないようです。

 

またミッションの終わりから察するに
まだ続きがありそうです・・・。
いつまで小出しにし続けるのだろう?

 

 

ドラッグウォーズアップデート追加車両一覧

アニス 300R

モデル:日産・フェアレディZ(RZ34型)

7代目フェアレディZは2022年から販売されているクルマ。長い歴史を持つフェアレディZの最新モデルで先代Z34型から8割以上のパーツがリセッションされるほどのフルモデルチェンジを果たした。流線型の丸みのあるフォルムはそのままにS30型やZ32型の造形を部分的に用いたオールドフューチャーなデザインが特徴的。さしずめフェアレディZの集大成というべきところか。

エンジンは先代からダウンサイジング+ターボ化されたVR30DDTT。パワーはさらに強化され400馬力に到達。もはやハイエンドモデル外国車のようなパッケージ。もともとラグジュアリー志向の強いフェアレディZだがさすがに400馬力まで来ると「時代だなぁ・・・」と感じてしまう。SUPER GT 500クラスでも初年度から大活躍を見せ、第2戦でのクラフトスポーツの大クラッシュ→第3戦での逆転優勝はまさに2022年レースシーンのハイライトといってよいだろう。

フェアレディZモデルの車はこれで4台目。190Z→ユーロス(ZR380)→300Rと初代から最新まで顔をそろえる形となった。実車のデザインが旧モデルを踏襲しているように、300Rのフロント190Zに似ている。リアは言うまでも無くZ32に瓜二つ。モデルの意匠コンセプトを最大限表現できているのがGOOD。ハンドリングがかなりスマートでレースでも大活躍しそうなポテンシャル。

 

 

BF サーファー・カスタム

モデル:フォルクスワーゲン・タイプⅡ

タイプⅡはフォルクスワーゲンで長年世界中で販売され続けた大ヒットモデル。トランスポーター、ワーゲンバスと称されることもある。ヨーロッパのみならず、アメリカ、日本でも爆発的な人気を誇り、今でも愛好家が数多く存在するベストセラーである。特にアメリカでは中古車市場でも大人気となり、1970年代のヒッピーたち御用達のクルマとなった。

ヒッピー=ワーゲンバスといっても過言ではない。特定の住居を持たないヒッピーたちは中古で安く手に入れたワーゲンバスに乗りながら広大なアメリカ大地を旅していたんだとか。そのためワーゲンバスをキャンバスにしたアートワーク(主にピースマークやサイケデリックアート)が数多く存在していたという。自由・奔放・無政府主義的な考え方はキュートなワーゲンバスにはピッタリのアイデンティティだったのかも。

一部のシャコタン好きを除いて日の目を浴びることのなかったサーファーについにカスタム版が到来。ヒッピーとドラッグがテーマのアップデートというだけあって、まさにうってつけの存在だ。車高の低さも健在でカスタムベースにも申し分ない。チンタラした走りもそれはそれで雰囲気があってよい。なおベニーズアプグレではなく通常購入で入手する。見た目が普通のサーファーと全く変わらないあたりもなんかいい。

 

 

オーバーフロッド エンティティ MT

モデル:ケーニグセグ・ジェスコ

ケーニグセグの名を世界に知らしめた名車、アゲーラの後継として開発されたのがジェスコだ。最高速記録や0-300km加速などギネス世界記録を次々に打ち立てたアゲーラのDNAを受け継ぐ最新のスーパーカー。125台限定で生産され、日本人ではZOZOTOWN創業者・前澤友作氏がオーダーしているとのこと。

世界中のセレブをトリコにするケーニグセグだが、とにかく作るクルマのスペックが桁外れ。アゲーラRでは6つのギネス記録を樹立。後継のジェスコにいたっては、エンジンの最高出力1300馬力・最高速480kmとオバケのようなスペックに。それだけでなく環境配慮も実はしていて、ジェスコはガソリンもしくはエタノール混合ガソリンどちらでも走行可能。スゴすぎて何が何だか・・・。

エンティティシリーズはXF(元祖)→XXRに次いで3代目。どちらもケーニグセグ・アゲーラ及びCCXをモデルとしていたが、エンティティMTはそれらの後継に位置づけられる。水準以上の高性能ぶりで“ありきたりなスーパーカー感”は否めないが、半回転して開くラプタードアはやっぱりステキ。

 

 

ジルコニウム ジャーニー2

モデル:ヴォーグ 32'・ビラ グランデ

ジャーニー2のモデルはキャンピングカー、ビラ・グランデの1975年モデルだと思われる。アウトドア文化が発展しているアメリカではキャンピングカーは大人気。特に古い型式のものはヒッピーたちを中心に人気を集め、"クルマホームレス"たちに多く愛用されたという。ドラッグがテーマの今回のアップデートにはもってこいの存在といえる。

このビラ・グランデというキャンピングカーは結構有名な存在らしく、映画のカーチェイスシーンにも出演していたことから独自の人気を博しているようだ。本場のキャンピングカーはプレハブ小屋くらいデカかったりするのでなかなかの重戦車感。広大な大地をキャンピングカーで駆け巡り生活するのは何だか楽しそうだ。

ペガサス車両としてしか所有できなかったジャーニーがついに個人車両化。オンボロボディが修繕され新車のようなキャンピングカーになった。これで旅(journey)もしやすくなることだろう。個人的に個人車両化をめちゃくちゃ期待していたので超嬉しい。カスタム項目がボディペイントのみなのがちょっと寂しいところ。

 

 

デグラス チューリップ M-100

モデル:シボレー・ジェベル マリブ M80

シボレー・マリブはシェベルの上級グレードにのみ与えられた名前。シボレー・シェベルは1960~70年代にかけて大ヒットを記録したシボレーの販売戦略車両。手ごろな価格とコンパクトなボディながらハイパワーエンジン搭載車として人気が爆発。スポーツ志向のアメ車として一大ムーブメントを巻き起こした。その中でもよりハイパワーなエンジンや豪華な装備をおごったモデルは『シェベル・マリブ』として販売されていた。

オールドマッスルカーが今日まで熱烈なファンを持つようになったきっかけにシェベルの存在は大きい。フォード・マスタングと並び、お手頃価格のスポーツカーは若者を中心に大人気になり、マリブはその中でも特別な存在として羨望のまなざしで見られていた。もちろん今日もマッスルカーを代表する1台として不変の人気を誇示している。

希少な4ドアマッスルカーとして登場したチューリップだったが、後継のM-100では2ドアモデルに。もっとも高級志向が強いマリブがモデルなのだから当然なのだが。角ばったボディと2トーンカラーが古き良き時代を感じさせてくれる。画像のようにゴテゴテさせずクリーンなカスタムのほうがキャラクターにあってるかも。

 

 

デクラス タホマクーペ

モデル:シボレー・モンテカルロ(3代目)

タホマクーペのモデルはシボレー・モンテカルロの第3世代、その中でも1979年式だと思われる。名前が示すとおり世界一のセレブリゾート、モナコ・モンテカルロを想起させるラグジュアリークーペとして誕生。シェベルやマスタングとは異なり、高級志向で作られたため、直線と曲線が混ざったエレガントなデザインが特徴。第4世代まではボンエットとトランクが湾曲した独自のデザインをしており、懐かしさと高級感を感じさせる古き良きアメリカンクーペとして親しまれている。

プラットフォーム(基本構造)はシェベルやビュイック・リーガルと共通ではあるものの、デザインや方向性はまるで正反対。ドラッグレースやストックカーレースなどスポーツシーンに多く使われていたシェベル。対してモンテカルロはローライダーなどの“魅せる”カスタムベースとして使われることが多かった。ルーツは同じでもアフターマーケットにおける着地点が異なる点は大変興味深い。当時のゼネラルモーターズの販売戦略がうまくハマった代物だろう。

そんなルーツを知ってか知らずか、タホマクーペは純正シャコタンが可能。サスペンション全下げでリムを飲み込むほど車高が下がる。デザインも絶妙でロースタンスのキマり具合が最高にGOOD。マッスルカーではあるがこれはローライダーとして楽しみたい1台。12/19~3日間だけ無料で入手できるという特別措置で登場。デフォルトだと見栄えのしないただのマッスルカーだが、カスタム後(というかシャコタン後)のスタイルがカッコよすぎるのでぜひ入手しておきたい。

 

 

ウェスタン パワーサージ

モデル:ハーレーダビッドソン・ライブワイヤー

ライブワイヤーは2019年から発売されている電動バイク。ハーレーでは初となる市販電動バイクとし登場した。2021年からは日本でもデリバリーが開始されている。ヨーロッパを中心に脱ガソリンエンジンの流れに準じるように、老舗バイクメーカーが新境地にチャレンジした意欲作だ。0-100kmを3秒で達成するハイパワーと、航続距離235km(街乗り時)を達成できる容量を備える。ハーレーでは珍しいスポーツタイプのバイクだが、近代的ながらもハーレーらしさを忘れていないデザインは納得感の塊でしかない。

日本でもたまに見かけるようになった電動バイク。ただ軽作業用だったりデザインがちょっとアレだったりして、自動車に比べるといまひとつ軌道に乗っていなかった。嗜好性の高いバイクにおいてやはり大事なのはデザイン、速さ、カッコよさといった点だろう。実用性という面だけでは語れないバイクだからこそ「欲しい!」と思うようなパッケージでなければならない。その点ではライブワイヤーのようなバイクは新世代バイクの礎にとなるポテンシャルを秘めているといえるだろう。

パワーサージはGTAシリーズ通じて初の電動バイク。そもそもベースにするような車両が現実に存在していなかったのだから当然なのだが。100%電気なので電気自動車同様、ほぼ無音。ヒューンという電気車特有の風を切る音と静止状態からの猛加速が特徴。バイクなのに無音という今まで味わったことのない不思議な体験が可能だ。

 

 

ウィーニー イッシーラリー

 

モデル:ミニ・クロスオーバー (ジョンクーパーワークスWRC仕様)

日本でも抜群の知名度を誇るミニクーパーシリーズ。小型ホットハッチの代表的な車として知られ、新旧問わず幅広い世代に親しまれている。近年はニーズの多様化に応え、従来の2ドアハッチバックだけでなく4ドアモデルもラインナップされるようになった。それがミニ・クロスオーバー(英語名:カントリーマン)である。その中でもイッシーラリーがモデルとするのはWRC参戦を目的としてチューニングされたミニ・ジョンクーパーワークスWRCである。

ジョンクーパーワークス(JCW)はクーパー親子が1948年に創設した会社で初期のF1にも参戦した名門チューナーである。モータースポーツへの長年の貢献と功績を称えミニがBMW傘下移行後、「ミニ・クーパー」として車名に冠されるようになった。そんなJCWがミニを用いてWRC参戦を計画したのが本稿の車。ミニがWRCへ参戦するのは実に50年振り。4ドアモデルを採用したのは長いホイールベースによる直進安定性を狙ったものだという。

イッシーシリーズに新たにSUVジャンルが追加。とはいえ性能は明らかにスポーツカー並であり、SUVというには性能も値段も高すぎる1台である。久々新車追加だというのに相変わらず容赦ない。その名の通りラリーカスタムがメインだが、ルーフキャリアを付ければ街乗り快速ホットハッチに早変わりもできる。

 

 

クラシーク ブロードウェイ

モデル:オールズモビル・スペシャルシリーズ60

オールズモビルは1897年にランサム・オールズによって設立された自動車会社。1908年にGM傘下へ買収されてからはGM系ブランドの一角を担った。そんなオールズモビルから1939年に発売されたのがオールズモビル・60だ。フルサイズクーペとして開発されクラシックアメ車の中でも人気の車種だ。

GM系メーカーの中でも低価格帯の自動車ラインナップに位置づけられていたようで、ビジネスクーペなるモデルも存在した。どうも非力だったらしくモデルチェンジ毎に馬力アップを重ねていたようだが、1948年にはカタログから姿を消している。

ビジネスクーペなんて言われていたのも今は昔。今じゃ立派なカスタムベースとして大人気。ホットロッドやローライダー、あるいはエンジン飛び出しドラッグマシンまで・・・。1940~1950年代にしかなかった丸くてキュートな独特なフォルムは、多くのカスタムビルダーたちに愛され続けている。

新登場のクラシークから登場のブロードウェイ。GTASAではポン引きの送迎車として使われていた(GTASAではオープンモデル)。条件クリアでタクシー塗装ができたりエンジンむき出しモンスターマシンにも出来たりとカスタム次第で大きく印象がギャップ萌え車両。

 

 

ツーンドラ パンテール

モデル:アルピーヌ・A110(2代目 2017年~)

2代目A110は2017年に販売されたスポーツカー。1960~70年代に主にラリーシーンで活躍したA110をフルリメイクして復活させたクルマで、アルピーヌブランドとしても1991年以来26年ぶりの新型車である。元祖A110から受け継がれたライトウェイトスポーツを最新技術でリバイバルしたカタチだ。

250馬力を発生する1.8リッター直4エンジンをリアミッドシップに搭載。サスペンションは前後ダブルウィッシュボーン。車重はわずか1100kgというまさに教科書のようなライトウェイトスポーツカーである。機敏にして軽快、少しリッチなヨーロッパ産ライトウェイトには他にはない極上のドライブフィーリングを与えてくれる。

新登場ツーンドラから発売のパンテール。これまでエッセンスを含んだものはあったが、本格的なフランス車が登場するのはこれが初。性能は少し残念なことになっているが・・・それでも元ネタ再現度はかなり高いので好きな人は多いはず。グリル部分のライトは元ネタリスペクト。

 

 

カリン ホットリング エヴァロン

モデル:トヨタ・タンドラTRDPro(3代目)NASCAR仕様

え?ピックアップがレーシングカー?そ思った方も多いだろう。アメリカで最も人気のあるモータースポーツといえばNASCAR。そのNASCARにはキャンピング・ワールド・トラック・シリーズなるものがあり、ピックアップをベースにしたNASCARのみで競われるのだ。トヨタはこのシリーズにトヨタの北米専売車両タンドラで参戦している。

トヨタのNASCAR参戦の歴史は古く2000年から参戦し続けている。タンドラは2004年から参戦しており3年目の2006年に総合チャンピオンに輝いている。さらにそこから5年連続でマニファクチャラータイトルを奪取するなど、さすがのトヨタといったところ。販売されていない日本でもタンドラは人気車両だが、その裏付けにはレースでの輝かしい実績があることは言うまでもない。

数年前に追加されたエヴァロンの派生版だが、エヴァロンのモデルはハイラックスなので少々ややこしい。ピックアップNASCARという日本人にはあまりに馴染みの薄すぎるモデルのため、正直どう接してあげればいいのか分からないが、とりあえずお仲間のホットリングセイバーと並べて置いたらいいのでは?俺だったらそーする。

 

 

ウィラード ユードラ

モデル:ビュイック・インヴィクタ(初代)

初代インヴィクタは1959年に発売された。インヴィクタは1959~1963年までしか販売されなかった短命車。50~60年代のアメ車全盛期の手ごわいライバル達に飲まれ、わずか4年という歳月で姿も名前も消えてしまった幻の一台。生産台数が少なくアングリーフェイスが特徴的な初代はコアなファン憧れの一台だ。

好景気に後押しされた1950~60年代のアメリカ自動車界では豪華なハイソカーが流行。デカいボディ、テールフィン、重量過多なクロームパーツはまさに贅沢の象徴。そういう意味ではインヴィクタはこの時代でなければ絶対にありえないデザインをしているので、オールドアメリカンを色濃く反映しているクルマといえるだろう。

久々登場のオールドマッスルカー。知る人ぞ知る名車インヴィクタの登場にワクワクした人も多いだろう。怒った顔と特徴的なテールフィンは数あるマッスルカーの中でもひときわ異彩を放つ。ローライダーばりに車高をガツンと落とせるので超オススメの一台。

 

 

オセロット ヴァーチャー

モデル:ロータス・エヴァイア

エヴァイアは2020年から生産されているロータス製EVカー。・・・いやEVカーではなくEVハイパーカーというべきだろうか。なぜならこのエヴァイアのスペック、相当イカれてる。4基のモーターから繰り出されるパワーは2000馬力相当、最高時速は320kmに到達可能で、重量がネックになりがちなEV車にも関わらず車重も1680kgほどである。とにかくオバケEVハイパーカーなのである。

最近になって無理説が浸透してきたヨーロッパ2030年ガソリン自動車廃止法案だが、それでも欧州メーカー達の日進月歩はたくましい。ウルスやベンタイガをはじめとするハイパーSUV、i8やシアンFKP37などハイブリットスーパーカー、そしてエヴァイアやタイカンをはじめとするハイパーEVカー・・・。「ヨーロッパの人ってエコじゃなくて最強を目指してるんだね」と痛感する。

時代の流れを象徴するようにGTAオンラインにも急速に増えて来たEVカー。EV車特有の高速発進はなかなかクセになる心地よさがある。ヴァーチャーはイマニテックカスタムが可能。3/16に実装された『最初の一服2』ミッションをすべてクリアすると無料でもらえる。

 

 

カリン ボーア

モデル:スバル・ブラット

ブラットは1978年にアメリカで販売されたスバル製ピックアップ。北米での販路拡大を模索していたスバルが、アメリカの若者に人気の高いピックアップトラックの制作を目論んだ結果生まれた。ピックアップと謳っているが正しくは2ドアクーペ。これは輸入ピックアップにかけられる関税を回避するために荷台にわざと後部座席を設けたため「2ドアクーペ」ということになっているらしい。

日本未発売車だがタミヤ製ラジコンでモデルに採用されたことから「元祖ラジコンといえばコレ」みたいな立ち位置になっている不思議なクルマ。おもちゃ売り場で見かける車高がクソ高いオフロードピックアップのラジコンカーの大体がコレにモデリングされているとかいないとか。同じピックアップクーペであるエルカミーノとは似ても似つかぬ生い立ちである。

“元祖ラジコン”というだけあってユニークなカスタムが多い。オフロードカーらしく車高がデフォルトであげられていたり、シュノーケルがつけられたり、荷台に色々載せられたり・・・まさしく1/1スケールのラジコンをイジっている感覚。田舎でドライブするにはピッタリな相棒だ。

 

 

 

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